近年は相続で引き受けた実家を放置し、空き家となっているケースが増えています。
このような空き家を放置することには様々なデメリットがあります。
そこで今回は、空き家を放置するデメリットについてご紹介します。
空き家を上手に活用する方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
□空き家を放置するデメリットとは?
1.建物の傷みが進行する
一般的に建物は放置しておくと室内に湿気がこもり、カビの発生や木材の腐食につながります。
その結果、建物が劣化してしまうのです。
対策として、定期的に換気や清掃を行うことが挙げられます。
2.固定資産税を払い続けなければならない
不動産の所有者には固定資産税を支払う義務があります。
そのため、空き家となりその家を活用していなくても固定資産税を支払う必要があるのです。
無駄な支出を増やさないためにも、空き家を放置し続けないようにしましょう。
3.被災リスクを抱える
日本が地震大国であることは言うまでもないでしょう。
地震に加えて、近年は豪雨や台風などによる被害も増えています。
不動産の所有にはこれらのリスクが伴うのです。
4.近隣からクレームを受ける可能性がある
自然災害によって空き家の瓦が隣家に直撃することも考えられます。
また、通行人に当たってしまうと所有者がその責任を負わなければなりません。
それ以外にも、雑草や害獣によって近隣に迷惑をかけてしまい、クレームにつながる恐れもあります。
□空き家を放置せずに活用する方法をご紹介!
1.古民家として貸し出す
空き家の多くは築年数がかなり経過しています。
近年はスローライフ生活を好み、築年数が古い家を探している方も増えています。
そのような方をターゲットに、古民家として貸し出すことも一つの手でしょう。
2.別荘にする
空き家が避暑地にある場合や、観光地が近くにある場合は別荘にしても良いでしょう。
コストはかかりますが、日常を忘れられる場所として活用できます。
3.更地にして駐車場を経営する
建物を解体して駐車場を経営することも一つの選択肢です。
駐車場であればこまめな管理も必要ありません。
管理会社に任せることで、所有者が対応する必要もなくなるのです。
4.「空き家”Re”活用」プロジェクトを利用する
空き家をお借りし、オーナー様へ家賃をお支払いいたします。
そして、みらい不動産にて、建物修繕や管理、事務手続きなど全ての作業を行い、建物を再活用させていただきます。
地域によってはご対応が難しい場合もありますが、空き家でお困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。
「空き家”Re”活用」プロジェクトについてはこちら
□まとめ
今回は空き家を放置するデメリットと空き家を上手に活用する方法をお伝えしました。
空き家を放置すると無駄なコストが掛かるだけでなく、近隣住民に悪影響を及ぼしてしまうことを知っていただけましたでしょうか?
みらい不動産では現在、茨城県内で70棟以上の空き家を管理しています。
空き家の持ち主様に最適な提案もできますのでぜひご相談ください。