すまいーだは仲介手数料がかかるって本当?賢い活用方法も解説

目次

「すまいーだ」は、飯田グループホールディングス株式会社(以降、飯田GHD)が運営している住宅に関する情報サイトです。多くのグループ会社を持つ飯田GHDの物件を効率よく探せるため、住宅の購入を検討している人におすすめのサイトになります。

しかし、すまいーだを通して各グループ会社へ連絡すると、多くの場合、仲介手数料がかかるので注意が必要です。

今回は、そんなすまいーだの詳細や賢い活用方法などを解説します。

「すまいーだ」とは?特徴やサービス内容を紹介

「すまいーだ」とは、飯田GHDが運営している住宅に関する情報サイトです。

すまいーだの大きな特徴は、飯田GHDの新築建売住宅の物件情報を集約して掲載している点です。一般的な不動産ポータルサイトでも飯田GHDの物件が掲載されていますが、すまいーだではより多くの物件を効率よく検索できます。

そのため、飯田GHDの新築建売住宅を検討している人にとって、すまいーだで検索することが理想の住宅を探す近道です。

飯田グループホールディングスとは?

飯田GHDは、新築建売住宅をはじめ、注文住宅、リフォーム、メンテナンス事業など、不動産事業を手がける会社です。特に、新築一戸建ての分譲住宅シェアはNo.1となっており、2013年に設立以来、多くの住宅を供給しています。

すまいーだに掲載されている物件

以下は、すまいーだに掲載されている飯田GHD各社の物件の一例です。

・リーブルガーデン:一建設(株)
・ハートフルタウン:(株)飯田産業
・ブルーミングガーデン:(株)東栄住宅
・グラファーレ:タクトホーム(株)
・クレイドルガーデン:(株)アーネストワン
・リナージュ:アイディホーム(株)

飯田GHD各社の住宅は、工期の工夫や大量仕入れなどによって比較的安価に購入でき、庭付き一戸建てでも1,000万円台のものもあります。

また、各社それぞれがブランドを持っているので、間取りや設備の選択肢のバリエーションも豊富です。

飯田GHD各社の住宅の特徴は、以下の記事で紹介しているので興味がある人はご覧ください。

【2021年版】おすすめのローコスト建売住宅メーカー(茨城県)9選 – 株式会社みらい不動産 (mirai-f.co.jp)

住宅に関する充実したサービス

すまいーだでは、新築建売住宅の物件情報だけでなく、リフォームや売却相談の受付もしています。飯田GHDの住宅のリフォームであれば、構造を熟知している担当者が確認するので、安心して相談できます。

購入者特典「すまいーだプラス」とは?

すまいーだプラスとは、2018年12月にはじまった通販サイトです。すまいーだプラスを利用できるのは、飯田GHDの住宅を購入した人、工事請負契約をした人になります。

家具・家電の特別価格での販売、レジャー施設の割引、税金や保険の相談サービスの取り扱いなど、暮らしに役立つ購入者特典が多数用意されています。

飯田グループホールディングスの新築建売住宅の特徴

飯田グループホールディングスの新築建売住宅の特徴は、「住宅性能表示制度に対応している」「長期保証システムを利用できる」点です。

住宅性能表示制度に対応

住宅性能表示制度とは、住宅の専門知識がない人でも安心して住宅を購入できるように、住宅の性能を等級であらわしてわかりやすく表示する制度です。

構造の安定性を示す耐震等級、火災時の安全を示す耐火等級など、性能を等級別にあらわすことで性能の高さがわかるようになっています。

飯田GHDの住宅は、全棟住宅性能評価制度に対応していて、住宅を購入すると「住宅性能評価書」が付いてきます。住宅性能評価書は、先ほど解説した住宅性能表示制度に基づいて住宅を評価した通知表のようなものです。

住宅性能評価書を取得している住宅は、住宅ローンの金利が優遇されたり、地震保険が安くなったりメリットがたくさんあります。住宅性能評価書があると資産価値が担保されるため、売却時にも役立つでしょう。

長期保証システム

飯田GHDの住宅は、グループで統一されているメンテナンス基準があります。定期的に有償メンテナンスを実施することで、主要構造部と防水の保証が最長30年まで延長可能です。

さらに、メンテナンスの保証期間中に売却することになっても、新しい買主に保証期間を引き継ぐことができるので、買い主へのアピールポイントにもなります。

【すまいーだを利用する際の注意点】仲介手数料はかかる?

戸建て維持費節約方法

すまいーだで物件を探して問い合わせる際、仲介手数料に注意が必要です。

すまいーだで気に入った物件を探した後、売主であるハウスメーカーや工務店に問い合わせます。しかし、各社は販売部門を持っていないことがほとんどなので、物件を担当している仲介会社を紹介される仕組みです(例外もあります)。

そのため、売主であるハウスメーカーや工務店に直接連絡をとったとしても、仲介手数料が発生するため注意が必要です。

すまいーだの賢い活用方法

すまいーだの賢い活用方法は、「すまいーだで効率的に飯田GHDの物件を探し、仲介手数料が無料の仲介会社に問い合わせる」という方法になります。

先述の通り、すまいーだでは飯田GHD各社の物件情報を集約して掲載しています。各グループ会社の物件サイトを確認する必要がないので、効率的に物件を探すことが可能です。

また、パソコン版とアプリ版がそれぞれ用意されているので、使いやすい方法を選択できて便利です。

すまいーだのパソコン版はこちら

すまいーだのアプリ版はこちら

仲介手数料とは?上限や仲介会社の必要性を解説

前章の「すまいーだの賢い活用方法」で仲介手数料について触れましたが、仲介手数料についてもう少し詳しく解説していきます。

仲介手数料とは?

仲介手数料とは、契約成立時に仲介会社が請求できるサービスに対する報酬です。そのため、契約が成立しない限り、仲介手数料は発生しません。

不動産会社は、物件のオーナーである売主の会社と、仲介を行う仲介会社に分かれます。ハウスメーカーや工務店が自社で販売部門を持っていない場合、仲介を行っている地域の不動産会社へ販売を依頼するため、仲介手数料が発生するという流れです。

仲介手数料の上限

仲介手数料の上限は、物件価格×3%+6万円(消費税別)と決められています。

例えば、物件価格2,000万円の新築建売住宅を購入した場合、仲介手数料は66万円(消費税別)です。

計算式:66万円=2,000万円×3%+6万円(消費税別)

しかし、この数字はあくまで上限であって、仲介手数料がいくらになるかは仲介会社次第です。そのため、仲介会社の合意があれば、仲介手数料を無料にすることもできます。

また、仲介会社は、売主と買主双方に仲介手数料を請求できます。

仲介会社の利益は少なくなりますが、買主の負担を軽減させるために仲介手数料を無料にしている不動産会社もあるので、不動産会社を選ぶ際に確認してみてくださいね。

不動産を購入する際に仲介会社は必要なの?

仲介手数料は、不動産を購入する際の費用の中で、大きな割合を占めます。仲介手数料を支払わないために、売主から直接購入することも手段の一つです。

しかし、不動産を購入する際は、仲介会社に依頼することをおすすめします。

仲介会社を通した方が良い理由は、以下2つです。

・トラブル防止に役立つ

・不動産の契約は専門知識が必要になる

不動産売買は高額な取引で、税金や住宅ローンなどの専門知識も必要です。購入後にトラブルがあった際、仲介会社が間に立っていた方が解決しやすいケースもあります。

また、同じ不動産会社でも、売主と仲介会社は目的が違います。売主は高い利益を得ることが目的で、仲介会社は契約を成立させることが目的です。

仲介会社の方が住宅ローンの知識が豊富で、サービスが手厚いケースも多いです。不動産会社に相談しながら手続きを進めたいという人は、仲介手数料が無料の仲介会社を選択することをおすすめします。

仲介手数料以外の諸費用については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

【新築建売住宅を購入する際の見積書を公開】諸経費をぼったくられないために!! – 株式会社みらい不動産 (mirai-f.co.jp)

まとめ

すまいーだは、飯田GHD各社の物件を集約している住宅に関する情報サイトです。すまいーだを利用すれば、効率良く飯田GHDの物件を探すことができます。

ただし、すまいーだからの問い合わせは、仲介手数料がかかるケースがほとんどです。飯田GHDの物件を検討している人は、個別に仲介手数料無料の不動産会社へ問い合わせることをおすすめします。

当サイトを運営している株式会社みらい不動産でも、仲介手数料無料で仲介を行っているので、茨城県で新築建売住宅を検討している人はお気軽にお問い合わせください。

【公式】茨城県水戸市の株式会社みらい不動産 (mirai-f.co.jp)