空き家にしておくとどんな危険性がある?早めに対応が得策◎

空き家にしておくとどんな危険性が?

 

増え続ける空き家の数

 

近年、増えつづける空き家。

この30年間で約2倍以上の空き家が増えています。

そしてこの先も空き家問題が加速することが予想されています。

 

もはや、他人事とは思えないほど深刻化している日本の空き家問題ですが、空き家をそのままにしておくとどのような危険性があるのか、みなさまはご存じでしょうか?

 

①老朽化

圧倒的に木造が多い日本の家屋。木造住宅は、定期的な換気や、適切な管理が必要です。

管理を行っていないと、空気が淀み、湿気が溜まりやすくなります。

湿気が溜まるとカビやシロアリが発生しやすく、建物の老朽化が早く進みます。

老朽化が進むと、建物が倒壊するなど大変危険です。

 

②不審者の侵入

空き家は、不審者に侵入されやすくなります。

不審者が住みついたり、さらには犯罪の拠点にされることもあり、治安が悪くなる恐れがあります。

 

 

③放火

人の住む気配がない建物は、不審火のリスクも上がります。

空き家には、燃えやすいゴミや枯草などが散乱していることも多いので、放火の対象にされやすくなります。

 

 

④害虫・害獣の住みか

空き家で人の気配がないと、害虫や害獣(ネズミ、ゴキブリ、ハクビシンなど)の住みかになりやすく、衛生的によくありません。

動物の糞尿などにより、建物の劣化も早めます。悪臭が発生する場合も。

 

⑤不法投棄

人の気配がない空き家には、不法投棄をされるリスクも伴います。

上述したように、ゴミが散乱すると放火される恐れもありますので、注意しなければなりません。

 

このように、空き家をそのままにしておくと様々なリスクが伴います。

老朽化した建物の損壊や火災で、近隣住民に損害賠償の責任を負うことになったケースや、

衛生面の悪化や治安の悪化により周辺の住民の生活環境に深刻な影響を与えているケースもあります。

もはや、空き家を放置することで起こりうる様々な弊害は、自分たちだけでなく、近隣住民にまで悪影響をもたらすことになります。

 

このように、管理がされないまま危険な状態や、衛生上周りに悪影響を及ぼしていると、「特定空き家」に指定されると、固定資産税の優遇措置が受けられなくなる他、自治体から改善の勧告を受けることとなります。

改善の勧告に従わなかった場合は、50万円以下の過料が科せられます。

 

 

様々な選択肢のあるみらい不動産にご相談を!!

 

私たち、みらい不動産は、そのような空き家問題を解決するべく、積極的に空き家相談にお乗りしています。

これまでも、空き家をリフォームして賃貸住宅や、ゲストハウス、コワーキング施設、福祉施設にしたりと、様々な活用法を見出し、実践してきました。

 

また、所有様のご意向に応じて、借り上げ、売却どちらからの面でも柔軟に対応しています。

例えば、

●家族から譲り受けた家なので今すぐは売りたくない…

●今は居住する予定はないけれど、数年後に家族が帰ってくる予定がある。

など、所有者様のご都合や今後の見通しもそれぞれ違います。

 

なるべく所有者様のご意向に寄り添ったご提案ができるように心がけていますので、

空き家でお困りの際は、ぜひみらい不動産にご相談ください(*^▽^*)