リビングとダイニングキッチンを分ける間取りにはどんなメリットがある?

リビングやダイニングキッチンは、家の中でも特に家族みんなで過ごす時間が長い場所です。
だからこそ快適な空間にしたいと考える方は多いですし、リビングダイニングの間取りには特に気を遣うという方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、リビングとダイニングキッチンを分ける間取りについてご紹介します。

ダイニングとは?

キッチンやリビングから独立した部屋を表し、食事する場所を目的とした「食事室」の間取りが、ダイニングです。
家族で食事する文化が根付いている日本では、食事の時間を家族の憩いとし、ダイニングを最もくつろげる空間にしたいという希望もよく耳にします。

いわゆるLDKのDがダイニングを指し、LDKはリビングとダイニング、キッチンの3つの間取りが一体となった空間の総称です。
最近では、独立したダイニング(D)やキッチンとダイニングをまとめたダイニングキッチン(DK)も注目を集めています。

リビングとダイニングキッチンを分ける間取りのメリット

日本によくある間取りはLDKですが、逆にダイニングキッチンをリビングと離すことで得られるメリットもあります。

1.ゆったり食事できる

家族で食卓を囲む方はゆっくり食事に集中できる環境にしたいと考えるでしょう。
ダイニングキッチンとリビングをセパレートにすれば、明確に食事空間とくつろぐための場所が分けられます。
リビングは物が散らかりがちですが、ダイニングキッチンが分けられていればリビングが散らかっていても食事に集中できます。

2.パーソナルスペースを確保できる

ダイニングは家族の食事の場として使える一方、リビングが独立しているためリビングで1人の時間を確保できるのも嬉しいポイントです。

また、リビングをパーソナルな空間にしていてもダイニングに来客を通せば、プライベートな空間をお客さんに見られずに済みます。

3.生活感を隠せる

料理を作った後は、どうしてもキッチンは散らかってしまうものです。

しかしリビングとダイニングキッチンが一体型だと、リビングでくつろぎたくてもキッチンや食卓の散らかり具合が気になってしまうこともあるでしょう。
ダイニングキッチンがリビングと分けられていれば、そんな散らかった空間を気にせず、生活感を隠してリビングで過ごせます。

まとめ

セパレート式のリビングとダイニングキッチンは、実は昔の日本では主流でした。

しかしLDKが流行するとリビングとダイニングキッチンが一体型の間取りが一般的になり、リビングが独立した間取りはあまり見かけなくなりました。

ダイニングキッチンがセパレートになっている間取りは、ゆったり食事ができたりパーソナルスペースを確保できたり、さらに生活感も隠せてメリットが豊富なためです。
ぜひご興味のある方はリビングとダイニングキッチンを分ける間取りもご検討ください。

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