ロフトのある家に憧れる!ロフトに窓は必要?ポイントを解説します!

ロフトスペースのようなひっそりとした間取りは、まるで秘密基地のようで心が踊りますよね。
ロフトが採用されたマイホームが良いという声も、よく耳にするようになりました。
そこで今回は、ロフトに関する基礎知識と押さえておきたいポイントをご紹介します。

ロフトとは?

ロフトは建築基準法において「小屋裏物置等」と表されており、天井高1.4メートル、床面積を直下の部屋の8分の1までの大きさで設けた半個室状の間取りです。
部屋の上部にせり出した形で採用することが多く、はしごや階段を使って上ります。
秘密基地のようなひっそりとした間取りは大人の遊び心を刺激し、最近注目されている間取りの1つです。

ロフトに窓は必要?ロフトを建てる際の注意点

秘密基地のようで素敵、と大人気のロフトですが、実は後悔に繋がることもあります。
ロフトある住まいをご希望の方は、注意点についても併せてご確認ください。

1.換気システムも一緒に採用する

ロフトは、特に夏は窓や換気システムがないと湿気や熱気が籠りやすい、いわゆる蒸し風呂状態に陥りがちです。
ロフトを寝室として利用したいという声も耳にすることがありますが、換気システムがないと寝ている間に熱中症になる可能性もあり非常に危険です。
熱気を外に効率よく逃がすために、ロフトの換気システム設置は欠かせません。

2.昇り降りの安全性を考慮する

ロフトの昇降にははしごを採用するのが一般的です。
はしごで昇り降りするのがより秘密基地感があって良いという感想もいただきますが、はしごを採用すると使用時あぶなっかしくなってしまうこともしばしばあります。

はしごの代わりに階段を採用したり、はしごを固定しておいたり、安全性を考えながらしっかり対策を練っておくのが安心です。

3.使用用途がぴったり合うとは限らない

先述の通りロフトを寝室に使いたいという案は非常に人気ですが、実際は暑すぎて夏はロフトから寝室を移しているという例もあります。
理想のロフトの使用用途が、現実でもうまくいくとは限らないことを覚えておいてください。

場合によっては物置になったり、置く物がなければただのもったいない間取りになったりする可能性も考えられます。

まとめ

部屋の上部に設けられた秘密基地のような間取り、ロフト。
ロフトのある住まいを検討中の方は、特徴をよく捉え、窓を初めとした換気システムについてもしっかり確認してくださいね。
また、はしごでの昇降は危険が伴うので、固定はしごにしたり階段を採用したりして安全性を確保するのも大切です。
本記事でご紹介した注意点を把握して、理想のロフトライフを送りましょう。

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