ご両親から相続したものの、結局全く利用していない不動産はありませんか。
いわゆる空き家と呼ばれる不動産、そのまま放置していてはただ維持費がかかるだけでもったいないですよね。
そこで今回は、空き家が売れない理由と空き家の新しい活用方法をご紹介します。
空き家が売れない原因とは?
何度か空き家を売却を検討してみたものの、結局一度も売れなかったということは珍しいことではありません。
そもそも中古不動産とは言え買主からすれば大きな買い物ですから、簡単に買主がつく中古物件は限られているというものです。
しかし逆に、空き家が売れないことにもある程度理由があります。
売却したい空き家が以下の条件に当てはまっていないか、確認してみてください。
1.建物が古い
古すぎる建物は、やはり買主が見つかりにくいものです。
特に1981年に建築法が改正されたことから、1981年以前に建てられた建物は価値が付かないとまで言われます。
耐震性が低いため、安心して住める環境が整っていないことも原因の1つです。
2.地域がマイナー
そもそも空き家がある地域があまり人の住んでいない過疎地なら、中古物件を求めている人も比例して少なくなってしまいます。
やはり需要があるのは駅近で過ごしやすいエリア、それ以外の地域ではなかなか不動産が売れないのが現状です。
3.不動産会社が買い取ってくれない
基本は不動産会社を仲介して個人に売却する不動産売却ですが、どうしても買主が見つからない時は不動産会社に買取を依頼します。
しかし上記のような条件が重なると不動産会社も買い取ってくれず、途方に暮れてしまうのです。
空き家”Re”活用プロジェクトをご存知ですか?
水戸市を中心に茨城県全体でみらい不動産が打ち出している「空き家”Re”活用プロジェクト」。
聞いたことがないという方もいらっしゃるでしょう。
空き家“Re”活用プロジェクトは、使っていない空き家をみらい不動産が借り、オーナー様に家賃を支払うことで安定して楽に空き家を維持管理・活用できる仕組みをつくることを目的としています。
また、空き家を活用することで地域の活性化にも繋がり、まさに三方良しの状態が生まれるのです。
空き家“Re”活用プロジェクトではオーナー様に負担していただく費用は税金のみですが、みらい不動産が家賃を支払うので最終的な費用負担はゼロに近くなります。
もし水戸市周辺で空き家の管理にお困りの場合は、まずはぜひ一度みらい不動産までお問い合わせください。
まとめ
空き家が売れない理由は、建物が古いことや物件が売れにくい地域であることなどさまざまです。
最後の頼みの綱である不動産会社からも買取を断られてしまうと、売却を諦めてしまう方も多いでしょう。
そこで知っていただきたいこととして、空き家の新しい活用方法「空き家“Re”活用プロジェクト」をご紹介しました。
水戸市を中心に茨城県全体で空き家活用事業を展開しておりますので、興味がありましたらお気軽にみらい不動産までお問い合わせください。