家事動線を考えたリノベーション例をご紹介!!

こんにちは! みらい不動産 設計担当の あやの です!

今回の空き家コラムは私が担当します。

 

先日、ひたちなか市 笹野町の空き家 媒介契約に間取り図作成の担当として初めて同行させていただきました。

今住んでいる人から新しい人へ、そして 新しい人がその住宅に住んで生活していく様子をイメージしながらリノベーション案を考えました。

今回のリノベーションでは、夫婦と子供2人の人の 4人家族をターゲットにしました。

 

(左がリノベーション前、右がリノベーション後の見取り図)

リノベーション前は リビングの北側にキッチンが、リビングとキッチンの隣に大きな和室がありました。キッチンとリビングの間には廊下が、和室との間には扉があり、どの部屋にも仕切りのある状態でした。

 

私はこのリノベーション前の間取りを見て、部屋ひとつひとつが区切られているのでキッチンからリビングへの移動が大変だと思い リビングがあった場所は主寝室にし、大きめの和室をフローリング、洋室にしてLDKの部屋を作りました。

(左がキッチンから見たダイニング、右がリビングのイメージパース)

 

キッチンの壁をなくすことでほかの部屋との生活動線が取りやすくなると考え、壁をなくしキッチンの隣にダイニングを配置しました。

 

(1階の主寝室イメージパース)

 

1階のリビングを主寝室にし、朝起きてから家事が行いやすくなるように洗面脱衣室やキッチンなどへ行きやすいようにしました。

朝、家事を行う際に慌ててしまうご家庭もあると思います。

LDKと階段が近い位置に位置していることで他の部屋にも行き来しやすくなるので、朝のバタバタする時間も少し解消されるのではないでしょうか?

 

(2階の子供部屋 イメージパース)

 

2階の和室から洋室にし、押入をオープンクローゼットにして広く使えるようにしました。
もともとは2部屋の間には襖で仕切られていて、部屋を使うときは襖を開けて1部屋として使っていたものを襖から壁に変更したので 子供部屋が2つになっています。

 

リビングダイニングは家族との交流、会話をしてもらうためにひとつの空間に、1階の主寝室、2階の子供部屋はプライバシーを守れるようにしました。

 

空き家を購入してリノベーションをすることで、より生活動線が取れるようになって 家族との時間と自分だけの時間の区別をつけられるようになります!!

 

この記事を読んで、気になった方はご気軽に みらい不動産までご連絡ください~。

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(よかったら答えてみてねん。)

 

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以上、みらい不動産 設計担当 カオスナビゲーターこと あやの でした!