注文住宅と建売はどっちがいいの？
マイホームが欲しい！！
そう考えたときに、注文住宅にするか、建売住宅にするかで悩む方もいらっしゃるかと思います。
注文住宅は、その名の通り、自分の希望に応じて、ゼロから住宅を設計して建てられます。
家について強いこだわりがある方や、すでに土地をお持ちの方はこちらを選ぶ方が多いかもしれません。
一方で、建売住宅は、土地＋建物がセットで売り出されている戸建て住宅のことです。
すでに出来上がっているものを購入するので、自分の意思は反映されません。
これだけ読むと、注文住宅の方が良いに決まっているじゃない！と思われるかもしれません。
でも、それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分たちのライフスタイルに合った方法を選ぶのがベターです。
【注文住宅のメリット】
〇好みの家に設計できる
間取りや、外観、内装に至るまで、自分の「好き」が反映できます。
リビング階段がいい！ロフトが欲しい！玄関に土間収納を作りたい！など、こだわりたいポイントは人それぞれですよね。
そういった自分の好みを反映できるのが何よりのメリットと言えるでしょう。
また、間取りが決まった後も、床材や壁紙などもすべて自分で選べるのも楽しいでしょう。
〇家が出来上がっていく工程が見られる
注文住宅は、設計してから、家が完成するまでの間、家づくりの工程が見られるというのもお楽しみの一つ。
自分たちが決めた間取り図と照らし合わせながら、「ここにはお風呂ができるのか、ここはリビングで…」などと想像が膨らみます(*^^*)
実際に作業している職人さんと情報交換できるのも良いですね。
【注文住宅のデメリット】
〇コストがかかる
自由度が高い分、こだわりをつめこむほどコストがかかります。
絶対に譲りたくない部分と、妥協してもいい部分を上手く擦り合わせていかないと予算オーバーになりかねません。
自分たちの好きなようにデザインを重ねていったところ、出来上がった概算にびっくりしてしまったというお話も珍しくありません。
〇設計～引き渡しまで時間がかかる
0から家づくりを始めるため、時間がかかります。
計画通りに工事が進まない、なんていうこともしばしば見受けられます。
土地探しから始める場合はさらに時間を多く要します。
【建売住宅のメリット】
〇コストが抑えられる
注文住宅に比べてコストが抑えられます。
また、すでに駐車場など外構も工事してある場合は、さらにお得感があります◎
〇すぐに入居できる
すでに完成している物件の場合、住宅ローンや書類の手続きが済めば、3週間～一か月程度で入居できます。
〇入居後の生活がイメージしやすい
完成物件は内覧することができます。
紙上の間取り図を見るよりも、実際に家の広さを体感できるので、入居後の生活をイメージしやすくなります。
内覧に行くときはメジャーなどを持っていくと、家具や家電の配置を決めやすいかもしれません。
【建売住宅のデメリット】
〇自分らしさが出せない
コストカットのため、標準仕様の家になっています。
また、見た目も万人受けするようなシンプルなものが多いです。
〇間取りが選べない
すでに出来上がった家を購入するため、当然ながら間取りは選べません。
…と、それぞれにメリットデメリットがあるので、何が一番優先なのか？考えて選ぶようにすると良いですね。
また、私たちみらい不動産では、最近「新築建売×プチリノベ」をするお客様が増えています。
建売住宅のデメリットである自由度の低さを払拭するための試みです。
例えば、
★壁紙を変えてみる
★フローリングを無垢材に
★室内窓をつけてみる！
★ドアを変えてみる
など、ちょっとだけリノベーションを加えるだけで自分らしさがグーンとアップするのです。
建売の「コストを抑える」という良さは残しつつ、こだわりたい場所だけをリノベーションするプチリノベは、お客様の満足度も高いです。
新築にリノベーション？！と驚かれる方もいらっしゃいますが、そんな選択肢もあるということをお伝えしてみました(^^♪
